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2014_06
19
(Thu)11:51

マクベス  再放送!

長塚圭史×堤真一×常盤貴子
「マクベス」
今晩(6月19日深夜というか20日というか?)0時30分より
WOWOWライブで再放送です!

趣向を凝らした円形舞台が話題でしたが、
観る方向によって見えるものが違うので、
「今度はあそこから観たい!」
「むこうからも観てみたい!」
「あっちの席が良かった!」
と欲が出てしまうという、
罪深いお芝居だったと思います。

でも、この放送では、
WOWOWさんのカメラが縦横無尽に撮ってくれているので、
見どころが網羅されています

ただ、
堤真一さん演じるマクベスが、
常盤貴子さん演じる夫人を抱き寄せるシーンで、
愛おしくも狂おしく、
夫人の腰(臀部?)を掴む演技があったと思うのですが、
この放送ではなかったような…
R指定になってしまったのでしょうか?
上半身のアップになっていたのかな?

堤さんの言葉を借りるなら、
リアルだからこそ伝わる美しさ、
だったと思うのですが・・・

マクベスが
夫人一筋だったことがよく伝わりました。
夫人には愛人がいたのに




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2014_02
15
(Sat)00:07

マクベス いよいよ今晩放送!

長塚圭史×堤真一×常盤貴子の「マクベス」
いよいよ今晩WOWOWで放送です!

その前にちょっと、
翻訳の松岡和子先生の講演
シアターコクーン『マクベス』の楽しみ方をおさらい。
(2013年11月29日)

会場にあらわれた松岡先生は、グレーの髪の上品で優しそうなおばさま。
「マクベス」の稽古場から駆け付けたとおっしゃっていました。
高揚した表情から、稽古場の雰囲気が伝わるようでした。

先生は堤真一さんを「真ちゃん」って呼んでいらっしゃいましたよ。
きっと先生も堤さんが好きなんだなぁ。
真ちゃんのイノセントな部分が、
マクベスを演じる俳優には必要

だそうな

プログラムにも書いてありましたが、堤さんが
自分にとって良い知らせを齎す人を魔女と呼ぶか?
予言でコーダーの領主となると言われたマクベスが
何故、現コーダー領主を礼讃するのか?
と疑問を投げかけたことについて、
「俳優さんの視点はすごい」
と、嬉しそうにお話しになっていました。

『マクベス』の人間関係を
ダンカン王を老社長
マクベスを40代の課長と説明。
なるほど、わかり易い

マクベスとマクベス夫人の関係性は、原文を見ると
最初は 
we our us ours で書かれていて夫婦の緊密さが表れているけれど、
後には 
alone になって、二人の心が離れてしまったことを表しているとか。

そしてみよごんが一番勉強になったのは、
魔女の予言にある
「女から生まれた者はだれひとりマクベスを倒せはしない」
の解釈について。

当時は帝王切開で出産する場合、必ず母親は死んでしまったそうです。

現在は母子ともに安全な出産方法ですけどね…
実はみよごんも帝王切開で息子を産んでいるんです。
いやぁ、現代に生まれてよかった


従って、
子どもは死体から生まれることになるわけで、
英語で表現する場合、死体はsheではなくitで受けるそうです。
そう!
女(she)から生まれた者ではないんです。
死体(it)から生まれた者!
だから、わざわざ
「女の股から」
という表現をしなくてもわかるんですって!

これって、知らなかったのはみよごんだけ?
恥ずかしい

講演の最後には
ロス役の横田栄司さんも稽古場から駆け付けてくださって、
「ああ哀れな祖国!
恐ろしくて、おのれの実情を正視できないくらいです。
・・・・中略・・・・・・
善男善女の命は、帽子にさした花より早くこと切れて、
病気でもないのに死んでゆく」
を実演してくださいました。
とっても良いお声で、素晴らしかった

では今晩、松岡先生の訳本を手に、
「真ちゃん」の演技を堪能するとしましょう
2014_02
02
(Sun)14:38

マクベス WOWOWでの放送に先がけて

長塚圭史×堤真一「マクベス」
蜷川幸雄×市川猿之助「ベニスの商人」の放送に先がけて
「9分でわかるシェイクスピア」
を見ました。

演出家のお二人が仰ることを、とても大雑把にまとめると、
「古典だからと肩ひじ張らず、面白いから観てみてね」
ということ。

長塚さんと翻訳家の松岡さんの対談では、
「事件の全容が、登場人物より先に、観客に知らされるのが特徴」
というお話があって、
思い出したのが「刑事コロンボ」と「古畑任三郎」

「古畑任三郎」の脚本を書いた三谷幸喜さんは
「刑事コロンボ」が大好きで『最初に犯罪が行われる』
という手法をそのまま使っていらっしゃるのだとか。
そうすることで、
犯人役に有名な役者さんをつかえたりメリットが多いのだそうです。
観る方も知っているからこそ、
犯人の気持ちになってハラハラしたり、
そうじゃなくってそっちそっち、
と多様な楽しみ方ができたような気がします。

そう考えて長塚版「マクベス」を観ると、
もっと気軽に楽しめそうですね。

堤真一さん演じるマクベスは、
小心者で決して大悪党ではないので、
みよごんはラストで彼を嘲笑する気にはなれなかったです。
そもそもみよごんは堤さんファンだから、
どんな役でも感情移入してしまうので・・・
でも、
「あ~やっちゃった」
「あ~あ、だから言ったこっちゃないのに…」
くらいの野次馬的な感覚で観たほうが面白いのかもしれません。
マクベスのフライヤーには、
 劇場の、そして〈あなた〉の欲望が、「マクベス」に浸食する―。
とありましたが、
「ようっし、浸食してやるぞ!」
と意気込まないほうが良かったのかな、
と思いました。

番組ではマクベスのお芝居もちょっと流れましたが、アップが多かったですね。
みよごんはコクーンで、
最初はS席後方、2回目は特設S席最前列で観ました。
席によって全然印象が違いました。
S席で観たときは、
長方形の劇場を円形舞台っで使っているせいか、セリフが聴きにくいことがありました。
最前列で見たときは、
セリフに関しては申し分ありませんでしたし、
役者さんの細かい表情やお芝居まで観えてとっても面白かったです。
バーナムの森が動くシーンでは、みよごんも堤さんが見ているであろう景色を体感できました
でも、
どうしても死角ができてしまうので、
S席では見えていたシーンが見えなかったりすると、ちょっとイラッとしました。

WOWOWさんが編集するとどんな画面になっているのか、とっても興味を持っています。
放送が楽しみですね
2014_01
29
(Wed)09:48

マクベス

いよいよ2月15日にWOWOWで、
長塚圭史×堤真一×常盤貴子「マクベス」が放送されますね

それに先駆けて
9分でわかるシェイクスピア~蜷川幸雄・長塚圭史の場合~
という番組がWOWOWで放送されますよ。

みよごんは劇場で観る前も、松岡和子さんの訳本を読み、松岡和子さんのセミナーにも参加し、映画も見て、メトロポリタンオペラ版も見て、と万全の態勢で臨んだのですが、まだまだ勉強不足の感があります
やっぱり、予習復習って大事ですよね。

学生の頃は、
「シェイクスピアなんて退屈だな」
なんて思って筋くらいしか記憶に残っていませんでしたが、
をするって素晴らしい
こんなに学習意欲が湧くとは思ってもいませんでした。

堤さんが感じたこと、表現していることのすべてを受け止めたいな

結局そこかっ!