堤真一×地球創世の大地 オーストラリア大陸3千キロ 7-3
去る3月12日に
NHK BSプレミアムで放送された
「堤真一×地球創世の大地
オーストラリア大陸3000キロ」
7-2では、堤さんの言葉が心に残った
「空白の大地」アウトバック篇でした。
7-3は、
最終目的地、ウルル前篇です。
<8日目>
朝、堤さんは
ウルル・カタジュタ国立公園の展望台に立ちました。
ウルルを見てから
体の余計な力が抜けていく感覚がしていたそうです。
「なにかもう・・・・生き物のようにしか想えないんですね。
う~ん、日本でいったら大仏とか仏像とかあるじゃないですか、
あれは人が作るものなんだけど、
そういうものを前にした感じにすごく似ていて・・・
でも、これは自然の物なんですけどね・・・う~ん・・・
この土地全体が神聖なものなんすね、どう考えてもね。」
なにか、神聖なエネルギーのようなものを感じたんですね。
フレンドリーなハエがたくさんいましたが・・・
ウルルの案内をしてくれるのは、
この辺りを代々守ってきた一族のリーダー、
サミー・ウルルさん。
ガイドの仕事をしながら、
アボリジニの生き方を次の世代に伝えているそうです。
まず案内されたのが、
ウルルの麓にある洞窟。
たくさんの絵が描かれているそうです。
あっ!メルボルンのギャラリーに飾ってあった
アボリジニの英知を伝える絵の原型ですね!
「僕がここにいることは、太古に僕の祖先がいるわけですよね。
そんなことを肌で感じることはまずない。
(でもここでは、この絵を通して、何万年も前の)
その人たちから教わることがあるっていうのは、
すごいことだなって思って…」
次に案内してくれたのは、
アボリジニにとって何よりも大切な、水場。
水の豊かな水場から水場へ、
移動して暮らしていたそうです。
「しっかし、こんな広いところで、
ここをみつけることって、大変な事ですよね。
ずぅっと伝えられているから、わかるのであって、ね」
「伝えて、伝えて」
改めて、アボリジニの伝承の素晴らしさを確認する堤さん。
次は、今日の宿泊場所、
サミーさんが建てたホームランド。
特に宿泊用の施設はありません。
「ここで寝るの?大地がベッド」
ニコ生で、寝袋で地面に寝たって言っていたの、ここだったんですね!
サミーさんから、
政府の白人同化政策からサミーさんを守った
お母さんのお話を聴きました。
「強いお母さんだね」
「(親と)離れ離れになった人たちは、
そういう(アボリジニとしての)体験ができなかったわけですからね」
代々この辺りを守ってきた一族だから、
お母さんも、必死だったんでしょうね。
堤さんも、親の役目とか、お考えになったのかなぁ?
そして、サニーさんの甥、15歳のダニエルくんも加えて、
彼らの好物を取りに、低い木々と草が生える土地、
ブッシュに出かけました。
ブッシュでは食べ物から怪我の薬まで調達できるそうです。
で、彼らの好物とはなんと芋虫。
低木の根っこにいるらしい。
ダニエルくんは見つけられなかったけれど、
サミーさんはすぐに見つけて、
堤さんに勧めます。
さて、久しぶりにグルメ番号です。
⑨ 芋虫
腹をくくってて食べようとする堤さん。
すると、その隣でダニエルくんが笑います。
「何故笑う?」 目で尋ねる堤さん。
さすが、目は口ほどにものを言いますね。
サミーさんはお構いなしに勧めます。
いざ、投入!
神妙な面持ちで味わう堤さん。
やがて、表情が柔らかくなって、
「たまごみたい」
そして共感しあう二人
堤さんが食べた後、
ダニエルくんの、僕は焼いて食べる、発言に
「早く言えよ!」
いや、ホント・・・
という事で、お後がよろしいようで…
ウルル篇後半はまた後日 m(__)m
NHK BSプレミアムで放送された
「堤真一×地球創世の大地
オーストラリア大陸3000キロ」
7-2では、堤さんの言葉が心に残った
「空白の大地」アウトバック篇でした。
7-3は、
最終目的地、ウルル前篇です。
<8日目>
朝、堤さんは
ウルル・カタジュタ国立公園の展望台に立ちました。
ウルルを見てから
体の余計な力が抜けていく感覚がしていたそうです。
「なにかもう・・・・生き物のようにしか想えないんですね。
う~ん、日本でいったら大仏とか仏像とかあるじゃないですか、
あれは人が作るものなんだけど、
そういうものを前にした感じにすごく似ていて・・・
でも、これは自然の物なんですけどね・・・う~ん・・・
この土地全体が神聖なものなんすね、どう考えてもね。」
なにか、神聖なエネルギーのようなものを感じたんですね。
フレンドリーなハエがたくさんいましたが・・・
ウルルの案内をしてくれるのは、
この辺りを代々守ってきた一族のリーダー、
サミー・ウルルさん。
ガイドの仕事をしながら、
アボリジニの生き方を次の世代に伝えているそうです。
まず案内されたのが、
ウルルの麓にある洞窟。
たくさんの絵が描かれているそうです。
あっ!メルボルンのギャラリーに飾ってあった
アボリジニの英知を伝える絵の原型ですね!
「僕がここにいることは、太古に僕の祖先がいるわけですよね。
そんなことを肌で感じることはまずない。
(でもここでは、この絵を通して、何万年も前の)
その人たちから教わることがあるっていうのは、
すごいことだなって思って…」
次に案内してくれたのは、
アボリジニにとって何よりも大切な、水場。
水の豊かな水場から水場へ、
移動して暮らしていたそうです。
「しっかし、こんな広いところで、
ここをみつけることって、大変な事ですよね。
ずぅっと伝えられているから、わかるのであって、ね」
「伝えて、伝えて」
改めて、アボリジニの伝承の素晴らしさを確認する堤さん。
次は、今日の宿泊場所、
サミーさんが建てたホームランド。
特に宿泊用の施設はありません。
「ここで寝るの?大地がベッド」
ニコ生で、寝袋で地面に寝たって言っていたの、ここだったんですね!
サミーさんから、
政府の白人同化政策からサミーさんを守った
お母さんのお話を聴きました。
「強いお母さんだね」
「(親と)離れ離れになった人たちは、
そういう(アボリジニとしての)体験ができなかったわけですからね」
代々この辺りを守ってきた一族だから、
お母さんも、必死だったんでしょうね。
堤さんも、親の役目とか、お考えになったのかなぁ?
そして、サニーさんの甥、15歳のダニエルくんも加えて、
彼らの好物を取りに、低い木々と草が生える土地、
ブッシュに出かけました。
ブッシュでは食べ物から怪我の薬まで調達できるそうです。
で、彼らの好物とはなんと芋虫。
低木の根っこにいるらしい。
ダニエルくんは見つけられなかったけれど、
サミーさんはすぐに見つけて、
堤さんに勧めます。
さて、久しぶりにグルメ番号です。
⑨ 芋虫
腹をくくってて食べようとする堤さん。
すると、その隣でダニエルくんが笑います。
「何故笑う?」 目で尋ねる堤さん。
さすが、目は口ほどにものを言いますね。
サミーさんはお構いなしに勧めます。
いざ、投入!
神妙な面持ちで味わう堤さん。
やがて、表情が柔らかくなって、
「たまごみたい」
そして共感しあう二人
堤さんが食べた後、
ダニエルくんの、僕は焼いて食べる、発言に
「早く言えよ!」
いや、ホント・・・
という事で、お後がよろしいようで…
ウルル篇後半はまた後日 m(__)m
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