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2016_09
30
(Fri)14:47

るつぼ 14

堤真一さんが
運命に翻弄される農夫
ジョン・プロクターを演じる

「るつぼ」


20160708-5.jpg

金曜日が来るたびに、
東京の初日が近づく喜びを噛みしめているみよごんです。


さて、「The Japan Times」に
演出家のジョナサン・マンビィさんのインタビューが掲載されていますね。

英語の記事だし、
明日になれば、きっと「シアターガイド」で
マンビィさんや堤さんをはじめとしたキャストのみなさまの
インタビューが読めるとはわかっているのですが、
どうしても気になったので、読んでみました。

なんとなくわかったのは、
マンビィさんはシアター・コクーン芸術監督だった蜷川幸雄さんのファンで、
そのコクーンで「るつぼ」を演出なさることを喜んでいらっしゃると同時に
この作品を蜷川さんに観ていただけないことを悲しんでいらっしゃいます。

初めて日本で演出した「ロミオとジュリエット」の際は、
映像の世界で活躍していらっしゃる佐藤健さんを舞台に立たせるべく、
ロンドンにおいて、3年分の演劇プログラムを1週間で体験させたそうです。
これを機に、日本でもワークショップを行い、
日本の俳優さんの特徴を捉えつつ、補強点を探っていたそうです。
その結果、心理学的なことからアプローチをするそうです。
このことは「Best Stage」の記事で溝端淳平さんも
稽古の最初の1週間は立ち稽古はなく、
知識を深めたり話し合ったりしていた、とおっしゃっていました。


「るつぼ」は
アーサー・ミラーが反共産主義の嵐が吹き荒れている時代に書いたので、
それに対する痛烈なアンチテーゼといわれていますが、
あらゆる恐怖に晒されている現代にも反映されているとおっしゃいます。
このあたりは「るつぼ」のサイトにも載っていますね。

そして、マンビィさんは
日本の文化とどう結びつけるかということに興味を持っていらして、
家族の成り立ちについてもこのお芝居の鍵として注目しているそうです。
最後に、
マンビィさんとキャストばかりでなく、
マイクさんのセットと衣装、黒田育代さんの振り付けにおいても、
東洋と西洋の融合がいかになされている作品であるかということを、
強調なさったそうです。
マンビィさんはこの記事で、
蜷川さんには古典と現代を結合させる素晴らしい方法があると書いていらっしゃいましたが、
そこにも通じることなのかもしれませんね。


そして、東京公演は10月30日に終わるのですが、
ハロウィン前夜に終わるということも、融合の一つではないかと、
記者の方が書いていらっしゃいます。
ハロウィンってかぼちゃのお祭りだと思ったら、
本来は夏の終わりであり冬の始まりの日だそうです。
日本だと、お正月とか、節分とか、春分秋分とか、
そういった文化的な背景を持った大切な日なんですね。


記事は
Munby’s ‘Crucible’ speaks to societies built on fearです。

Titubaを演じるReinaさんの記事も
「The Japan Times」に掲載されています。
ともかくバイタリティのある方でびっくりしました!
Londoner finds her voice on the Tokyo stage


初日まであと1週間!

わくわく (*^-^*)


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