FC2ブログ
2017_06
05
(Mon)00:00

「堤真一 × 火と氷の島アイスランド~絶景街道1300キロをゆく~」 みよごん的感想

6月3日に
「堤真一×火と氷の島アイスランド~絶景街道1300キロをゆく~」
の放送がありました。




堤真一×大自然紀行も4作目ですね (*^-^*)


番組紹介ページで、「旅人・堤真一」とあったので、
番組を見ながら、
「旅」って何だろう、「旅人」って何だろう、と考えました。


堤さんが出発前の打ち合わせで、
オーストラリアの時と同じように、

20170603-1.jpg

「まったく予備知識ないですからね」
「敢えて調べなかったですからね」
とおっしゃっていました。




旅とは、
普段と違う世界へ自らを放り込むこと?
旅人とは、
放り込まれた世界を、ただひたすらに感じること?




堤さんを見ていて、「知る」ではなくて「感じる」んだと、
・・・・そう思ったみよごんです。










20170603-3.jpg

溶岩の赤い大地と、
空の青、海と川など水の碧、白い雪と氷。
地上にそびえる荒々しい海嶺の山と、
どこか穏やかなモノクロームの山。
荒野に大きな弧をかける完璧な虹。
深夜の寒空に降りるオーロラ。

アイスランドには、
美しくて不思議で荘厳な風景がたくさんありました。


海嶺を目の当たりにし
20170603-2.jpg
「神聖なものを感じる」

思いがけなかったオーロラとの遭遇には、
「きれいから、ではなく、
 一瞬でもこの自然の一部になれた気がして」

とおっしゃって、目を潤ませる堤さん。

画像が伝える以上の、
感動と臨場感が伝わりました。







そして、
アイスランドならではの食べ物も…

日本酒が欲しくなる美味しい魚介料理から、
芋虫さえ「卵みたい」と召し上がった堤さんをして、
飲み込むことができなかった
グリーンランドシャークを発酵させたハカール。
乾燥した羊の糞でスモークした
甘い花の香りがするマス・・・
20170603-5.jpg

20170603-6.jpg
堤さん、羊の糞が燃える煙を、
何度も嗅いで香りを確かめていらっしゃいましたね。
ハウスダストが苦手とおっしゃる堤さんが
煙くないとおっしゃるんですから、
どんな香りなのか嗅いでみたいです(*^-^*)


それぞれに
アイスランドに生きるための知恵と歴史がありました。



堤さんと出会った方々は、
みなさん、アイスランドの自然を愛する、
あたたかくって優しい人ばかり。
厳しい自然に寄り添って生きるとはどういうことなのかを、
穏やかな暮らしぶりの中で見せてくださいました。
人を愛するのも、土地や自然を愛するのも、みんな同じで、
すべてを受け入れることなんですね。


20170603-4.jpg
出会った方を真正面に捉え、
気さくな笑顔でファインダーを覗く堤さんが印象的でした (*^-^*)

アイスランドの方は、アイスランド語をお話しになるのかと思ったら、
英語だったことに、少し驚きました。
アイスランドではアイスランド語のほかに、
小学校からデンマーク語と英語を習うので、
トライリンガルなのだそうです。
そして、英語で会話する堤さんもステキ (≧∇≦)

20170603-8.jpg





堤さんは番組の最後に、
そんなアイスランドの人たちとの出会いを、

「奇を衒うことなく、淡々と生きている」
「生きていることを感じる」
「そういう人たちと出会えたことが、幸せです」
と・・・


そして、瞳には涙が…


心の深いところで共感できたというか、
心を震わせる出会いだったのですね。
出会いの後の、
堤さんの表情や言葉が、脳裏に甦ってきました。


効率と合理性ばかりがもてはやされる世界にいると忘れてしまうことが、
しっかりとここに生きる人々の根底にある。
ひとつのユートピアが確かに存在した。
愛する者、愛する物とともに生きられる人は幸せで、
まず、何かを愛せる人が幸せなのだ。
そんなふうに、感じました。






その中でも一番心に残ったのが
現代のポンペイと言われるヘイマエイ島で、
噴火当時、消火活動に参加したマリノさんと堤さんの会話。

20170603-9.jpg
「イメージとしたらあの火山の溶岩を人間が水をかけて止められるとは・・・
 マリノさんには止められる確信があったんですか?」

「ええ、止められると確信があった。
 必ず町を救えると信じていた。
 それでも400件も家を失ってしまった」

「もうその時は、映像見ているだけでもすごく近くて怖くて、
 凄く逃げ出したくなる気持ちになるんですけど、
 その時は怖くはなかったですか?単純に怖くはなかったんですか?」

「ひたすら救助活動をしていたからね、
 怖いとか逃げたいとか、考えもしなかったよ。
 ただ夜になると街の明かりはなくなり、真っ暗闇に炎だけが見えるんだ。
 轟音の中で見たその景色は、現実とは思えないすさまじいものだった」

「その経験をしたことで、 
 何か自分の中で変わったこととかありますか?」

「特にないかな。いつでも噴火は起こるとみんな思っていたからね」

20170603-10.jpg
「火山の上に住んでいるんだから、またいつ来ても不思議じゃない。
 それでも毎晩ぐっすり眠るんだ。不安に思う必要はない」

20170603-11.jpg
「すごいなぁ。
 すごいなと思っている自分がダメだなぁって思っちゃう」

20170603-12.jpg
「う~~ん、覚悟が違うっていうのかなぁ、
 それとも違うような気がしてきた」

20170603-13.jpg
「覚悟ができているとは違うような気がしてきた」

この後町の墓地に出かけ、
気が遠くなるような、
火山灰との戦いの話を聴きます。
「できないことはないんだ。
 時間をかければね。
 諦めたくなかったんだ。
 島を愛しているからね。
 火山も町もすべてね」
というマリノさんの言葉に、
「覚悟ではなく、体にしみている何か、
 人と人とか自然が協力し合って、
 生きていくっていうことが、しみ込んでいるんですね」


20170603-14.jpg
「会えてよかったよ」
20170603-15.jpg
「強い男は優しいね」
と、マリノさんの背中を見送る堤さん。




マリノさんの、全てを受け入れている姿に強さを感じると同時に、
実はみよごん、全然別のことを考えていました。


ヘイマエイ島のことが映画化されるとしたら、
きっと、
マリノさんのような強い信念をもちながらも、
気負うことなく自然体でいられるような人物は
堤さんにピッタリな役どころなのではないかと。

「前例がないから諦めるの?」
と問うた「孤高のメス」の当麻先生。
危険なアバダン行きを承諾した、
「海賊とよばれた男」の日承丸・盛田船長・・・

似たタイプなのではないかと。


マリノさんがおっしゃったことを、
そのまま堤さんがセリフでしゃべっている様子が目に浮かんでしまいました。



強くて優しい男を演じる堤さんが、
アイスランドに生きる強くて優しい男の話に心動かされ、
「強い男は優しいね」とその背中を見送る。

なんだか、凄いものを見たような気がしました。


堤さんがこれから演じる「男」に、
より一層、
魅力が増すことを期待しています (*^-^*)







NHKのサイトでは、
「堤真一×火と氷の島アイスランド~絶景街道1300キロを行く~」
の感想やレビューを募集しています。
興味のある方はこちらへどうぞ。

再放送のお願いもできますよ (^_-)-☆






関連記事
スポンサーサイト

C.O.M.M.E.N.T

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック