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2018_05
27
(Sun)23:30

堤真一×アメリカ 謎の古代遺跡 〜先住民3000年の記憶〜 忘備録

2018年5月23日㈬午後9時より
NHKBSプレミアムで
「堤真一×アメリカ謎の古代遺跡
    ~先住民3000年の記憶」

の放送がありました。

SPECIALCOLUMNにもあるように、
今までは「何の予備知識もない」と仰って旅を始めていた堤さんですが、
今回は、初めからアメリカの古代遺跡に興味があったご様子。
番組終盤でも
「彼ら(先住民の方々)の生活の事か、
 そういう儀式とかそういうの、
 もっとこう、深く入れればと思ってたけど」
と番組に対する意気込みをお話になっています。
しかし、
「彼らはあまり語りたくないこととか
 部族以外の人たちには明かさない、いろんなことがあって、
 だから良かった、そういう気がする」と・・・

第1弾のカナダの際も
なかなかスピリットベアに会えなかった時、
「人の家に入り込んで『あれもこれも見せろ』というのは、違う」と
はやる心を抑えていらしたのを思い出しました。

お人柄なんですね。

カナダと今回とでは
ニュアンスが違うのかもしれないけれど、
何でもかんでも入り込んで、全てをつまびらかにすることより、
距離感や尊重すべきところは尊重することが、
相手を理解することなのではないかと感じました。


アメリカのレンジャーの方々が、
今までの先住民と白人の歴史を踏まえて、
よりよい関係を築こうとしていらっしゃる姿にも好感を持ちました。
その様子に、戦後の日本とアメリカの関係や、
大和朝廷時代の日本の歴史にも思いをはせました。
堤さんが坂上田村麻呂を演じた「阿弖流為」
大和朝廷は北に住む人々を制圧しようとしました。
日本でも似たような歴史はあったんですよね。



さて、

では、ここからはみよごんの番組忘備録です。


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旅は、まだ寒い2月26日に始まりました。
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近松が終わって、間もなくですね。



堤さんの旅を、
堤さんが撮影されたお写真と共に振り返りましょう。

最初に訪れたのは、
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ミシシッピ川下流に位置する先住民の交易ポイントと言われるポバティ―ポイント。
この遺跡からは人骨が一つも見つかっていないとか・・・
ここに暮らした人々は、いったいどこに行ったのか?


紀元前に栄えた地を離れた先住民の足跡をたどって、
次に訪れたのは、タオス・プエブロ。

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現在もプエブロ族の方々が生活しています。
電気もガスも水道もありません。

最初の日は、
プエブロ族の方々の儀式があるために取材ができず、
あくる朝早くに、再び取材へ。

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きれいな川が印象的な集落です。

撮影することができない、神聖な祈りの場キバを
身振り手振りで説明する堤さん。
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プエブロ族・ガバナーのギルバート・スアゾ―さん。
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威厳がありますね・・・


ここでの生活を続けるのは、
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「我々が何者であるかを忘れないため」
「プエブロの民には大きな役割がある」
「我々のためだけではなく、
 大地や世界の人々すべてのために
 祈りをささげる」
すごく感動しました。

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そう、堤さんも呼ばれたのかも。

窯でパンを焼く、アントニアさんとロベルタさん。
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ぱっつん前髪が可愛いですね(*^-^*) でも言っていることがスゴイ

シャイな老夫婦のお宅。
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「あなた方にはあなた方の言葉があっていいですね」
アイデンティティーについて考えさせられました。


堤さん
「自分というものを持っている」
「何かを問うた時にきっちりと答えが返ってくる」
「都会の生活で得られる物が一番大切なものではないとわかっている」
「誇りと自分自身の考えを持っていることが素晴らしい」

「生きることのために足りないものはない」





次は、メサ・ヴェルデ遺跡
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圧巻のクリフパレス。

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目を見張る堤さん。

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「何もかも初めて知ることばかりだった。
インディアンのイメージが、
全然違うんだなって、こんなの知らなかった」


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神聖なキバには、前の世界につながる穴・シーパプーが。

ここには最大で数千人の人が暮らしていたそうです。
しかし、1300年ごろには全ての人が消えてしまいました。
一説では、干ばつのため移動したとか・・・


次のチャコ・キャニオン遺跡に向かう途中には、
雪景色が広がります。

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しかしその美しい画面に流れるテロップには、
ヨーロッパから人々がやってきた後の悲しい歴史が。

土地を所有するという概念がなかった先住民たちは、
土地を奪われ、地下資源の採掘のために見知らぬ土地に閉じ込められた。
改宗させられ言葉も奪われた。



そして、チャコ・キャニオン遺跡へ。
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こちらは、美しい家という意味の、プエブロ・ボニート。
ローマのコロッセオ並みの規模だったそうです。

知れば知るほど、先住民の方々についての興味は尽きません。

「謎は解明できるのでは?」と問う堤さんに
レンジャーの方は
「彼らの考えを尊重することが大切」と
これまでの先住民と白人との歴史を踏まえ、
発掘など科学的な調査や研究が難しいことを伝えます。
そうですね・・・

遺跡には天文の知識も豊富だった痕跡が。
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冬至を正確に知る技術も、超新星爆発の記録もありました。

目の前に広がる褐色の岩と大地を眺め、
「大地そのものの力」
「便利が大事なのではない」
と仰る堤さん。



遺跡を残して消えた人々の直系の子孫の方々に会うため、
次に訪れたのは、プエブロ族の自治区。
その前に、彼らが経営するホテルに宿泊します。

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あっ!木の梁が壁から出ていて、遺跡と同じです。
カジノもあります。


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堤さんの大きなトランク、
オーストラリアに行ったときはピッカピカでしたが、
少し年季が入りましたね。

そして訪れたのは、プィエ遺跡。
プロブエ族のガバナー、ミカエル・チャバリアさんが
案内してくれます。

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この場所に敬意を表して祈りを捧げます。
堤さんのためにも祈ってくれました。
チャバリアさん、親しみやすい雰囲気ですね。

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遺跡を案内してくれた後、
ご自宅へも招待してくれました。

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昔ながらの家庭料理と、特別な日に着るインディアンドレスでもてなしてくれます。
オーストラリアでは芋虫、アイスランドではハカールと
慣れない食べ物がありましたが、
美味しい物ばかりで良かったですね(*^-^*)


山火事で観光資源を失い、
カジノを選択した苦悩も話してくれました。



タオス・プエブロでは撮影さえ許されなかったキバですが
チャバリアさんは中に招き入れてくれます。
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思わず驚く堤さん。


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それぞれの言葉で祈りをささげるお二人。

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「不思議に気持ちが落ち着いてきた」


チャバリアさんは伝えることの大切さを語ってくれました。



旅の終わりは世界一美しい朝日が見られる場所。
モニュメントバレーへ。

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「地に足をつけて歩いて行けば、
 チャレンジすれば、
 それが何が成功か失敗かわからないけれど、
 そうやって進んでいけばいいんだと教えてもらった気がしますね」
「大地って大切なものですね」
「そこがはじまりなんですね」

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「そこを捨ててはいけないとつくづく思いました」

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「地に足をつけて生きていきますよ」

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番組の余韻の中、
「地に足をつける」という
堤さんの言葉を反芻しながら、
ふと窓の外を眺めました。

高いビルやマンション、建ち並ぶ住宅。
テレビ画面のような褐色の土はどこにも見えません。

でも、
花をつける花木や、こんもりとした緑の木々の下には、
ちゃんと土があるんだろうな。
普段は気にしていないだけで、
みよごんにもしっかり立つための「地」はあるのだろうな。
と、漠然と感じました。



第6弾、期待しています(*^-^*)



最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたm(__)m

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